回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟のご案内

2018年12月1日より回復期リハビリテーション病棟を開設しました。

回復期リハビリテーション病棟とは

 回復期リハビリテーションとは、急性期の治療を終えて症状が安定した患者様に行う集中的なリハビリのことです。

 回復期リハビリテーション病棟では、多くの専門職種がチームを組んで、一人ひとりの患者さんに合わせて能力の向上を図ります。リハビリ室での基礎的なリハビリの他、病棟での生活においても、食事や移動動作などもリハビリになります。今までできなかったことができるようになり、心身ともに回復した状態で自宅や社会へ戻っていただくことを目的としています。

病棟は最上階6階にあり、見晴らしがよく、天気が良い日には飯豊連峰、五頭山、佐渡島を見ることができ、気持ちよく日常生活が送れる環境となっています。また、同じフロアーにリハビリ室があるので、リハビリにしっかりと取り組める環境となっています。

ベッドからの離床100%を目指し、食事はホールで食べる、排泄はトイレで!、オムツは極力使用しない、日中は日常着で過ごし、夜間はパジャマに着替えることを実施しています。また、病棟でレクリエーション等に参加し、ベッドで寝ていることがないように病棟生活を送ってもらっています。

回復リハビリテーション病棟での1日のスケジュール(例)


   

チーム医療

患者さん・ご家族と一緒に多くの専門スタッフが在宅復帰に向けてサポートさいます!

病棟での取り組み

カンファレンス

 患者さんの状態を把握し、患者さん・ご家族が希望する退院後の問題に焦点をあて、定期的にスタッフ間で意見交換をしています。 看護師だけではなく、医師・リハビリ・医療相談員とも意見交換を行いながら、患者さん・ご家族が希望する生活が送れるように退院に向けて支援を行っています。

 

365日リハビリテーションを実施しています。

 当院では、対象となる患者さんには、平日のみではなく土曜・日曜・祝日を含めた365日体制で患者さんにリハビリテーションの提供を行います。日を空けずリハビリテーションを行うことにより、質の高いリハビリテーションの提供が行え、患者さんの機能や能力の改善に繋げる事が出来ます。また、連休などの間に覚えていた動作を忘れたり、運動しない時間が長いことによる身体機能の低下を防止します。
 買い物等の屋外でのリハビリテーションや自身で買ってきた食材を実際にリハビリ室で調理訓練をしたり、在宅に帰った際に必要となる事の練習も積極的に行っています。

 

☆患者様のニーズに沿ったリハビリを行い、安心・安全に退院出来るように支援しています

レクリエーション

病棟ではお花見、運動会、クリスマス会など季節毎に催し物をしています。
患者さんもご家族にとっても楽しい時間です♪